マルクスボーイ・エンゲルスガール〜Viatransito 長屋の店。

rhumba20072008-11-15

エンゲルス・ガール”ってのは昭和の初めに社会主義かぶれの若者女性を嘲笑して呼んだ”時の言葉”で、男性の場合は”マルクスボーイ”。
なぜ店名にしたのかは聞かなかったけれど、店主のゲシさんが好きなものを集めて売っている、とても素敵なお店です。


なんだか、ちょっと懐かしい感じがしたな。懐古。
20代にバイトしていた骨董屋がまさにこんな感じの店で、店主が興味ある物を仕入れて売るってのが同じ様な商売の仕方だった。
その当時、私はその店で店長をしていて、その為に買い付けなんかも任される事がよくあった。自分が気に入ったものを仕入れてはそれを私と同じ感覚を持ったお客さんがそれを気に入り、買ってくれる。この間接的な共有感覚はとても楽しかったな。


今はそれが音楽に変わっている。


ライブは、と言うと1部は新曲が多かった事もあって4人の間で妙ーな緊張感が。。。
7曲終了。やっと緊張感が解れて2部へ、ここからは、ん〜良い感じ。さらに最後には演奏も盛り上がって、嬉しい事にアンコールを頂いた。”ドナウ川の漣”で締める。

皆皆様方ご来場本当にありがとうございました!!


それにしても、、、、店の構造上、1階に演者(写真に見える奥の板の間)、2階ロフトにお客さん、という状態で2時間程終始頭のてっぺんから見下ろされるてるの。
なんだか・・・変に恥ずかしい感じがする。
しかし2階で聞く音のバランスは大丈夫だったのだろうか?・・って私が言うかって感じだけれどね〜、それでも今日は4人のバランスを考えて音量調節したのよ(つもり)。なんだけれど最後の方はつい張り切っちゃていつもの大きさになってしまった、、かな。


終わってからゲシさんと共に近所のイタリア家庭料理「Viatransito」へ。この店も長屋を利用した造りで雰囲気が良い。美味しいチーズと赤ワイン、マッシュルームとバジルのピッツァ、ムール貝etc・・美味しいィな〜しかも値段も高くない。近所にこんな素敵な店があればいいな〜

にしても、ゲシさんってとっても面白い人物です。いろいろ話をしていて十三の銭湯宝湯が彼の実家だった事が判明・・・なるほど、この宝湯はライブやイベントをしたり、と面白いハコ使いをするな、っていつも思っていた。これで納得です。


暫くして近所に住んでいる遥ちゃんも合流、みんなで一緒に飲む。


でも!!ここは京都、電車の時間が気になるところ。
5分前急いでタクシーに乗り駅へ、間に合った。