三文オペラ

1931年に映画上映されたドイツ語版三文オペラDVDを衝動買いした。
レンタルでも借りれるし、今さら・・・って感じだけれども自分で所有したかったの。


やっーと、本日ゆっくり鑑賞できました。
こういうのは日常に余裕が無いとなかなか見れないものね。。
内容については言うまでもなく、既に多くの方が分析・解析されているし、私なんかはそんな情報ありきで観たので反対に、あれがこれか、これはそれか状態。
でも音楽にこと関しはクルト・ヴァイルの素晴らしさに再感動です。


こんな事言うと反感かも知れないが、私は普段音楽を聞くとき歌詞あり曲の場合の歌詞(言葉)ってのがほとんどと言っていい位、聞こえてこないの。耳に入ってこないよね。
楽曲先行で聞く。
でも、たまーに”言葉”がメロディーの魅力を増幅させているって曲に出会う時がある、そんな時になって始めて歌詞”言葉”が聞こえてくるのです。


なんでこんな事書くかって言うと、
そのクルト・ヴァイルに感動した理由がそれだったから。
今回改めて観て聞いたそれらの楽曲からは”言葉”しか聞こえてこなかったの。
映像のイメージがプラスされているから、それに影響された事も考えられるけれど、”言葉”の力・魅力を”音”が増幅させていると感じたのです。”言葉”が”音”の上に立った音楽。
”歌”ってのはこう言う事だな〜って思う。


そういえば23才の時にクルト・ヴァイルの曲をカヴァー中心のバンドをしていた。
しかも初ライブの対バンは”ふちがみとふなと”さん。
国近氏(Dr)のもゲストで参加してもらったなぁ。
で、2度目のライブでは赤田氏(BS)がゲスト参加で。。って懐古してる場合ではないのだけれど、ふと思い出したのでした。

最終的な思考は↑ここでした。。。