ソロ再考〜solo saiko!

rhumba20072008-08-07

久っしぶりにFree Improvisationしました!
写真は最後に3人での演奏。piano関谷さん、contrabass中島さん。
こういう100%自分に返ってくる演奏をすると、本当に良い音楽をもっともっとやりたいと思う。
この良い音楽ってのは当然個人の好き嫌い有が前提の上で、好きって思える人(共感できる人)に対しての話。


このFree Improvisationってカテゴライズされている音楽を演奏する音楽家の中には、演奏時に自分の内側へ内側へ入っていってそこにあるものを表現するって方法で行なっている人がいる。もちろん皆が皆そうではないけれど、過去に私の周りには多かった。(作品はどれも独り善がりにしか聞こえない。)私はそういうのダメ。催眠術じゃないんだからそれをして何になる?精神論みたいな追求ははたして必要か?(もちろん卓越した技術・技巧には無条件で感動するが)って、足を遠ざけていた領域なのです。


作曲も鼻歌もImprovisationも結局、現象としては一緒じゃないか。結局は音を使うセンスの問題。違いと言えばImprovisationは他人と共演できる事かな。現在でもそう思っている。


でも、そういう独り善がりの演奏では無くともっと内と外とに向けて自分の音を出せるのではないか・・・・と思って、これからもFreeImprovisationは続けていこうと思っている。


しかし、またもや私の目の前で煙草吸われるとは。
事前に言えてなかったよ〜教訓全く役立たず・・・